【メンヘラ彼女と同棲】実家を出ると自立できる
実家暮らし、一人暮らし、同棲というように暮らし方がいくつかあります。
学生は大学が県外や遠方、社会人ならば会社が遠い・転勤などの理由で一人暮らしをする方もいますよね。
メンヘラ彼女と同棲してるわけですが、
実家で暮らしていたよりも考え方や生活がガラリと変わりました。
良いか悪いかで言えば確実に良い意味で変化が起きたと思います。
今もこれからも実家で暮らす方もいるとは思いますが、何らかの理由で一人暮らし・同棲・家を出たいという方は参考にしていただけると嬉しいです!
実家暮らしは楽なことが多い
学生までずっと実家にいたわけですが、
親と住んでいると家事をほとんどやってくれているわけですね。
掃除、洗濯、料理、洗い物とすべて任せていた気がします。
大学生になってからはさすがに手伝わないといけない、申し訳ないという考えが芽生えて皿洗いくらいはやっていました。
実家暮らしの方は家事の大半を親にさせていませんでしょうか。
朝起きたらご飯が作ってあり、仕事から帰ればお風呂は沸いているし夕ご飯も用意されている。
実家にいれば当たり前だと思いますよね。
でも一人暮らし、同棲をすると当たり前がどれだけ大変か身にしみて感じることになりました。
家事というのは基本的に毎日やらなければならないものが多く、仕事から帰れば17、18時にはなりますよね。
帰ってから自炊するならば料理を作る、風呂を沸かす、洗濯するなんてやっているとあっという間に1時間はたちます。
しかも、時間より仕事終わりのくたくたの状態でやるのが何よりも大変です。
実家だとつい甘えてしまって家事はほとんどやらないなんて思考が生まれがちです。
他にも、休日や週末に飲み会があって飲むけど田舎で終電もないし迎えに来てもらおう!なんてことも一人暮らしではできないです。
家事のみではありませんが、親の存在がいかに大きかったかを実感することになりました。
実家と一人暮らしでは、家事の負担の度合いが大きな違いになります。
同棲は2人で分担できるので楽に思えますが、量も2倍になるので負担は1人とさほど変わりません。
両親への感謝
家事の大変さを知ったこともあって、実家に住んでいたときにはそこまで親と会話をしなかったのですが気持ちの変化がありました。
それは家を離れてみると親への感謝を感じたことです。
言葉で表すのは難しいのですが、離れると逆に会いたくなる時が多くなってきます。
どうしてるかな、元気にしてるかな、週1回は顔出してあげよう。
実家にいれば常に会えたのに、家を出れば会える時間のほうが少なくなります。
今まで支えてくれて面倒をみてくれてお金を使ってくれてありがとう。
といった気持ちに気づかせてくれましたね。
毎日親と会うとつい言い合いや対立しがちです。
しかし、家を出てからはまったく無くなりました。
たまに会うくらいが丁度よい距離感だったのかもしれません。
実家にいても誕生日や母の日などはプレゼントをあげていましたけどね。
今は親に会うことが親孝行だと思っています。
実家を出ると自立するのか
よく耳にするのが、実家を出ることで自立できるということ。
嘘か本当なのかで言えば、本当です。
実家ではどんなに頼りなくても出てしまえば環境に適応しようと、何とか生きていけるものです。
メンヘラ彼女とわりといきなり同棲を始めたわけですが、手続きや賃貸の探し方と契約もよく分かっていませんでした。
しかし、今では何事もなく生活できています。
実家を出て生活してみて思うことは自分で考えて行動することをしていなかったということです。
賃貸なんてネット検索すればたくさん出てきますし、契約は不動産会社の通りに交わせば住めてしまいます。
不動産も会社によっては営業がゴリ押ししてくるので流されないように気をつけましょう。
賃貸以外にも住所変更だとか役所関係の手続きも調べることで知識が身に付きました。
水道、ガス、電気、通信費…といった手続きもすべて自分で行う必要がありましたね。
実家に住んでいると関わることのないものを知れる良い機会にもなります。
でも、難しいことはなくてググれば何でも解決できてしまいます。
「Wi-Fi安い」「引っ越しの際にすべきこと」などで検索すれば情報はいくらでもでてきますので参考にしましょう!
入居前後ではひたすら調べて電話で問い合わせ→決定を繰り返していました。
こんな感じで自ら行うことが増えるので、結果的に自立できます。
あと、ご飯の材料も自分でちゃんと買いに行しましょうね!
買い物に慣れると食費や買う物も分かってきて苦ではなくなりますよ。
金銭感覚が養われる
自立の中にも含まれるかもしれませんが、家賃や生活費を払う以上はお金との付き合いは切っても切れません。
毎月の固定支出を計算して収入がいくらあって手元には何円残るのかを知っておきましょう。家計簿を毎日つけるのは大変ですので3ヶ月に1回つけてみて、ひと月の目安を把握します。
月の目安を基準に使いすぎていないか、自由に使えるお金はいくらか、貯金は毎月固定にできるかなどの計画を立てていきましょう!
固定支出があれば必然的にお金は残しておかなければならないので、金銭感覚が養われるはずです。
実家暮らしだと収入をすべて使ってしまっても借金など払うべきものが無ければ問題ないので、浪費してしまいがちです。
節約といっても、すべてにおこなうのではなく固定費を下げられるものは下げていくということです。
生活に支障がでるような無理した節約はしてはいけません。
不可能ならば衣服代、外食を何月かに1回は減らすなどしてみましょう。
計画通りに貯金が増えてくると節約も楽しくなってきます。
お金の貯められない人でも試行錯誤する機会が必ずあるので、貯金できない人ほど賃貸暮らしは意外と効果的ともいえますね。
まとめ
タイトルにありますが、メンヘラ彼女でも同棲はできます。
同棲していると友人と遊ぶ機会が減りますし恋人といる時間が長くなります。
住んでいくうちに感じてくるのですが、
恋人が家族同様の存在となってくるので同棲前よりもさらに大事に想えるようになります。
1人の時間というのは確かに少なくなりますが、工夫次第で対策は可能です。
時間が欲しいのならば、今は1人になりたいなどの旨を相手にしっかり伝えましょう。
部屋が複数ある物件ならばなおさら時間は作りやすいです。
細かいことかもしれませんが、同棲前に1人の時間をつくりたいときはどうするのかを相談して解決策を見つけておくと同棲後の問題が少なくて済みます。
イメージだけでは分からないこともあるので、自立したいとか実家を出たい人でお金に余裕がある方ならば1度してみてから本当に家を出るのか判断してみてはどうでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m